チーズはございません。

僕のブログ名「THE CHEESE SHOP」。
この名前の由来についてお話ししましょう。

1969年~74年にかけて、イギリスのテレビで活躍したコメディアン集団がいた。

彼らの名は「モンティパイソン」。

公共放送の番組とは思えないブラックでお下劣なギャグは世界中に波紋を呼び、日本でも山田康夫、広川太一郎などの熟練声優が吹き替えを当てて人気を呼んだらしい。
僕は十数年前に見てハマった。もともとブラックジョークは好きな方だったから、彼らの過激でおバカな風刺コントはストライクゾーンど真ん中だったわけだ。

ブラックジョークというのは、作り手も観客も知性と理性が必要だ。そうでなければドン引きするか、気を悪くするかだけで終わってしまうだろう。
だいたい、ブラックジョークという奴は「相手の立場に立つ」とかいう考えを断ち切って、それをどのポジションで見るかを明確にしなければできないわけだ。中途半端に相手の気持ちや世間の倫理感を持ち込むとややこしいわけで、そこらへんを彼らはウマく計算してコントにしている。
また、イギリスのお国柄も、割と風刺や皮肉に寛大だ。日本では絶対できないような黒い笑いがたくさんある。それでも笑って見ていられるのは、それがコントであって、それ以上でもそれ以下でもない、と割り切った見方ができるからだろう。
ブラックジョークに全く非寛容な人たちは当然許しがたく、なんでもかんでも不謹慎だなんだと言うんだろうが、多くの観客はこれが風刺であって、演じる彼らの本質ではないことを理解できている。なんでも額面通り受け取るのはしんどいしつまらんと思う。
僕は彼らのコントで、ただギャグを見て笑うだけじゃなく、ネタの意味を知って笑うという考え方を、勉強させてもらった。

さて、このモンティパイソンのコントの一つに、「チーズショップ」がある。

単純な話で、知的な感じの男がチーズ屋に買い物に来るのだが、そこはチーズ屋なのにチーズが一つも売ってないのだった。
ありとあらゆる銘柄を言う男に対して店員はことごとく答える。「NO」と。「ありません」と。

最初は知的な面を見せて落ち着いてた男がだんだんキレそうになっていく様子がたまらなくおかしい。単純な話なのに、こんなに笑えるのは彼らの計算された間や演技の結晶だろう。とにかく好きなコントだった。

で、7年前に自分がアイコンとか壁紙といったPC素材のHPを新しく作ることになった時にタイトルに一番に思いついたのがこれだった。

チーズの置いてないチーズ屋。ていうか素材屋なのにチーズ屋。
それ以来ずっと気に入って使ってます。ちなみにチーズ屋のロゴのところのマークはスーパーでよく売ってる6Pチーズとネズミのイメージなんですよ。
僕にしたら「チーズ」の印象なんてそんなもんです。別に好物でもないし。

とまあ結局何が一番書きたかったのか、というと…

この大好きなコントも入ったモンティパイソンのDVD-BOXが2008年2月に発売決定されて大喜びだ~!

と、いうこと。以上。あぁ待ち遠しい。
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Author:masamoon

甲斐性なしの独身中年。
中島みゆきをBGMに犬の世話をする毎日。





チーズがないのに
THE CHEESE SHOP。

犬と人間と、
ときおり色んな雑談も。

あくまでもダラダラと、
特に目指すものもなく
そこはかとなくお送りします。
よろしくどうぞ。


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