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確信犯。

まいどまいどのことだが、僕は映画館に足を運ぶよりテレビやDVDで見ることのほうが多いので「旬の映画批評」が出来ないわけで。

とにかく、今回書くのはテレビでやってた「SIREN」だ。

これは元ネタがPS2のホラーゲーム。やったことはないけどすごい怖いらしい。CMもすごく怖くて、あまりの怖さにCMが放送中止になった、というのは覚えている。
そういうのが元ネタだから、映画も怖いのだろうと思って観たわけだが…

なんだこの映画。
怖い怖くないという問題以前のような気がする。
普通、つまらない映画を批評するとき、役者の演技、脚本、演出とかに問題がある、というものだが、この映画、あまりにも全てに問題がありすぎると思った。綺麗に決まっているのだ、ダメさ加減が。

主役のアイドル演技はハマりすぎだし、森本レオのゾンビ暴れシーンは緊張感がない上に意味なく長いし、最後は結局そのオチかよ、みたいな感じだし。スタッフロールはなんかVシネマみたいだったし。
ホラー映画なので、ホラー的な演出はしている。しているが、安い。とても安い、「あなたの知らない世界」レベルの演出だ。

最初からつまんないなこれ、と思って観ていたのだが、中盤以降、その「つまんない」の感覚がリミットを越えてしまって、見てる方がどうしたらいいかわからない、ホントにわからない映画になってしまっていた。

監督は堤幸彦でビックリ&ショックだった。「トリック」の監督とは思えない。僕は好きなんだよートリックが。というか仲間由紀恵が。
ホラーに向いてなかった、という風に評価する人もいるが、僕はこの映画こそ、監督のトリックだったのではないかとウマイこと言ってみたくなる。

ここまでつまらないのは、ワザとだ。確信犯的な匂いがする。

もしかすると、堤監督は伊丹十三監督で言う「スイートホーム」みたいなものを撮ったのではないか。自分の作品群の中で、確実にカルト化するであろう作品を撮りたかったのだ。そう考えると、この監督、逆にやるなあと思えてくるから不思議だ。

ただし、B級映画を愛する人間として一言言わせてもらう。

つまらない映画をわざと作っても、それはただの「つまらない映画」で「B級映画」には成り得ないのだよ。

このニュアンスが分かる人とこれからも映画ネタをやっていきたいと思います。
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